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まさに映画『エスター』の恐怖! 養子に迎えた小人症の子供が8歳ではなく22歳のサイコパスで、家族を襲う!その家族にさらなる悲劇が…
投稿日 2019年9月29日 07:00:20 (ニュース)
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クリスティーン・バーネットさんと、元夫のマイケル・バーネット氏が、
養子に迎えた9歳の娘を2013年にインディアナ州に捨て(残し)、
元夫妻と他の子供たちとでカナダに移住(逃亡)したとし、
この度逮捕され起訴されました ![]()
(元妻クリスティーンの逮捕を受け、警察に自首したマイケル)
これだけを聞くと、迎えた養子が気に入らなくて、その子を置き去りにして
自分たちだけカナダに移り住んだなんて、ひどい夫婦だわ… ![]()
と思ってしまう人も多いかと思います。
んがしかし、この話には複雑な、そして映画以上に恐ろしい背景が潜んでいたのであります… ![]()
2010年の5月、当時まだ夫婦だったクリスティーンと夫のマイケルはフロリダ州から、
ウクライナ生まれの6才の少女、ナタリアを『緊急養子縁組』により、迎え入れます。
ナタリアには生まれつきの障害『小人症』があり、
それを承知で養子に迎えたクリスティーンとマイケルいわく、
ナタリアは歩くことすらできなかったと言います。
養子に迎えて数日後、ナタリアをお風呂に入れた際、6歳の少女であるにも関わらず、
陰部にフサフサの毛が生えていたことに驚いたというクリスティーン。
その後ナタリアのクローゼットに、ナタリアが隠していた
生理の血痕とみられる染みがついた服が見つかります。
6歳の少女が既に生理が始まっていることに驚くクリスティーンですが、
その後、ナタリアの数々の奇行に不安を募らせていきます ![]()
同年代の少女が喜ぶオモチャを買い与えても、興味を示さないナタリア。
ナタリアが使う言葉の数々も、とても子供の物とは思えない語彙力だったとか。
また、普段は歩けないナタリアを抱っこして移動させていた夫妻ですが、
ナタリアが待つ我慢が出来ない時、自分で普通に歩きだしたり、
ソファにナイフを隠し持っていたり、
夜中に家族全員が寝静まっているにも関わらず、
寝ている家族をベッド際からのぞき込み、
「タイミングを狙っているの」と不気味な発言などをしていたナタリア。
さらに、クリスティーンのコーヒーに掃除用の液体を注いでおり、
クリスティーンに「何やってるの」と聞かれると、
「ママに毒を盛っているのよ」と答えたというナタリア。
こえーって!![]()
またある時、赤ちゃんが寝ている部屋をクリスティーンが後にし、
防犯カメラを確認すると、赤ちゃんを攻撃するナタリアが写っていたと言います。
うーむ、確かに年齢不詳や… ![]()
クリスティーンとマイケルはナタリアを精神科に入院させ、
そこで医師がナタリアの骨密度の検査をした結果、
ナタリアは少なくとも14歳以上であると診断。
そして裁判所も医師の診断を認め、ナタリアの戸籍上の生年月日を修正し、
2012年に、ナタリアは22歳の大人であると、法的に認められたわけです。
ちなみに…
小人症だと背丈が伸びず、身体的な成長も分かりづらかったりするので、
実年齢を判断するのが尚更難しい、というのが本事件のネックでもあるわけです。
2013年、クリスティーンとマイケル一家は、ナタリアにアパートを貸し与え、
自分たちはインディアナ州を後にし、カナダへと移住しました。
(夫妻は2014年に離婚、マイケルは再婚しております)
そして2014年にナタリア本人が警察に「両親に捨てられた」と報告したことで、
この件が明らかになったのですが、なぜ5年も経った今年に、
警察が夫妻を逮捕・起訴したのかが良く分かりません。
なんにしろ2013年から3年間は、ナタリアはインディアナのアパートで1人で暮らしていたと言うナタリア。
てか本当に子供だったのなら、3年間も1人で暮らすの、無理やろ… ![]()
ちなみに警察側は、未成年であるナタリアを置き去りにしたネグレクトで
クリスティーンとマイケルを起訴しているわけですが、
当時夫婦だった2人がカナダに移住したのは2013年。
つまり裁判所が2012年の時点でナタリアを22歳と認めていたわけで、
成人した娘をインディアナ州に残しても、それは犯罪ではないと元夫妻は主張しているわけです。
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しかも、ナタリアにアパートを貸し与えていた元夫妻。
ナタリアがアパートから追い出された時も、
別のアパートの賃貸契約をし、ナタリアに新居を提供してあげたクリスティーンとマイケル。
お家賃は夫妻が1年間、払い続けていたそうです。
ナタリアにソーシャル・セキュリティ・ナンバーを与え、
障害者用の生活費や支援金をナタリアが受け取れるように手配・手続きをしていた元夫妻。
つまり、ナタリアはインディアナ州のアパートにて、
何不自由なく生活できていたわけです、クリスティーンとマイケルのお陰で。
ナタリアが暮らしていたアパート。
あら、可愛らしいアパートですこと… ![]()
クリスティーンは自分たちは育児破棄の加害者ではなく、
年齢を偽った養子縁組に巻き込まれた、詐欺の被害者であると主張。
しかもその養子が、自分たち家族の命を襲うサイコパスだったわけです ![]()
こういう映画ありましたよね?
邦題だと『エスター』。
ロシアから迎えた9歳の養子が、実は33歳のサイコパスで、
次々と周りの人が死んでいく、というホラー映画。
そのエスターの実写版みたいな感じですな、ナタリアは。
ちなみに海外のソーシャルメディアでの反応ですが、
多くの人がクリスティーンとマイケルの主張を信じ、支援しております。
ほいでもってナタリアはと言いますと、新しい里親の元で暮らしているそうです… ![]()
そんな本日の英語表現は、私の個人的な感想ですが What a nightmare!
なんつう悪夢なんだ!という表現ですが、
nightmare は夜中に見る悪夢の他に、
比喩的な意味での悪夢にも使えます。
年を偽ったサイコパスとの暮らしなんて、まさに nightmare っす。
養子って怖いって思っちゃうシリーズはこちらにも… ![]()
菩薩のような家族を襲った悪夢! 中国から迎えた養子は年を偽った性犯罪の常習犯だった…!
やるせない話はこちらにも盛沢山…
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Source: 海外セレブから学ぶ テストには出ない英語☆おもしろスラングリッシュ
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