Samの英語チャンネル

お久しぶりのご登場はデミ・ムーア（56）。

え！デミ姐さん、もう56なんすか？

デミおばはんやないですか！

『ゴースト』のショートカットでハスキーボイスのデミ・ムーア、めっちゃ可愛かったなぁ…。

私もろくろになって、くるくる回されたいって思ったなぁ（←遠い目）。

さてそんなデミ姐さん、9月24日に自叙伝（回想録ってヤツですか）『Inside Out』を出版するのですが、

その中で数々の衝撃告白をしております。

本日は、そのほんの一部をご紹介… 

実の母が精神的に不安定で、度々自殺未遂を繰り返していたという環境で育ったデミ・ムーア。

1度は、ピルのオーバードースで自殺を図ろうとした母の口に指を突っ込み、

薬をかきだして、母の自殺を食い止めたと語っております。

その母はデミ・ムーアが15歳の時に、デミの養父と離婚。

同年（デミが15歳の時）に、ある人物からレイプされたと告白。

誰に性的虐待を受けたのかは、明かされておりません。

その2年後、母が離婚した夫（デミ・ムーアの養父）が自殺。

なかなか壮絶な幼少期・思春期を送っていますね…。

16歳の誕生日に、ギターリストと同棲するために家を出たデミ・ムーア。

2年後には、ロックミュージシャンのフレディ・ムーアと最初の結婚。

若い頃は、体型に対するコンプレックスのせいで過食症・拒食症を繰り返し、

コカインと酒に溺れまくったと言うデミ・ムーアであります。

フレディとデミ。

また著書の中で、元夫のアシュトン・カッチャーとの結婚生活についても暴露したデミ・ムーア。

2003年、15歳年下のアシュトン・カッチャーと交際を開始したデミ。

交際後すぐに、アシュトン・カッチャーのお子を身籠ります。

家族が増えることを楽しみにしていたデミとアシュトンは、

お腹のお子（女の子）をチャプリン・レイと名付けることまで決めておりました。

しかし2004年、当時42歳だったデミ・ムーアは妊娠6ヶ月で

お腹の赤ちゃんを流産してしまいます。

（死産という言い方の方が正しい？）

赤ちゃんを失ったのは自分のせいだと責め続けるデミ・ムーア。

悲しみから逃れるために、再び酒に溺れる日々が続きます。

2005年にデミとアシュトンは籍を入れ、不妊治療に励むも、子宝には恵まれず、

お酒の量が増え続け、そしてオピオイドである麻薬性鎮痛剤のバイコデンに依存してしまうデミ。

そしてアシュトン・カッチャーが浮気をしていたことを知ったデミは2011年に破局、

その2年後に離婚が成立いたしました。

ちなみに、デミのフレディとの最初の結婚（2回目の結婚はブルース・ウイリス）は、

デミが不倫したことで離婚に至ったそうなので、

アシュトンの浮気で離婚に至ったことも、カルマと思っているかも知れませんね？

海外のソーシャルメディアでは、妊娠6ヶ月で流産したデミ・ムーアに対する、温かいコメントがあふれておりました。

そりゃそうですよね。

初期の流産ですら辛いのに、それが半年もお腹の中にいて、

蹴ったり動いたりしていた赤ちゃんだったとなると、その悲しみと絶望は果てしないものだと思います 

現在、自己免疫と消化器系の疾患を患っていると言うデミ・ムーア。

お酒も薬物も断ち、健康的な生活を続けているそうです。

頑張って頂きたい 

そしてまたいつか、ショートカットにして頂きたい 

そんな本日の英語は inside out。

裏返しと言う意味の他に、徹底的に、隅々まで、という意味があります。

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Source: 海外セレブから学ぶ テストには出ない英語☆おもしろスラングリッシュ